遮音性能に優れた音楽マンション【MUSISION:ミュージション】
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MUSISIONチーム(企画者や設計者etc)のSTAFFが「音楽や防音・遮音について」「オススメ音楽、映画レビュー」コラムを連載するコーナーです。これを読めば、MUSISIONがもっと身近に感じられるはず…?
Vol.04 TALKING HEADS/ remain in light
Kさん
今回、メンバーのKさんがおすすめアルバムのコラムを送って下さいました!
 ニューヨーク出身のバンド‘トーキング・ヘッズ’が1980年に出した4枚目のアルバムが‘リメインインライト’です。1980年前後はパンクが終息し、電子音楽の普及、非西欧圏の音楽の紹介(特にレゲエ)が大幅に進むなど、音楽のジャンルが一気に多様化した年代です。ピストルズ率いるロンドン・パンクが所詮商業的なファッションパンクに過ぎなかったのに対し、玉石混合・百花繚乱、音楽的に素人同然のやつらがアイデア一発勝負で世に乗込んできたこの年代のバンド特有のアナ−キーな心意気はパンク以外の何物でもありませんでした。この一群を俗にニューウェーブといい、彼らが出てきた80年代前半は個人的にも一番好きな時代であります。
 ただ今回紹介するトーキング・ヘッズはニューウェーブ系のバンドとされていますが、パンクの喧騒を離れたニューヨーク出身ということもあってか他のバンド群とは毛色が違います。1975年のデビュー当時からその独特の知的なセンスで注目されてきた彼らですが、三枚目のアルバム‘フィアオブミュージック’あたりからブラックミュージックの導入という壮大な実験が始まります。それが結実するのが次作‘リメインインライト’、ロックとアフリカンファンク、一見食い合わせの悪そうな2つの音楽をフュージョンさせてしまった斬新なサウンドはその後の白人音楽‘ロック’の在り方を大きく変えたと言われています。未知なるファンクの熱気をニューウェーブ特有の無機質な質感でどこまでもクールに包んだこのアルバムは爆発しそうで爆発しない原子炉のよう。歴史的な名作です。メンバーの顔が消えていくような印象的なジャケットも匿名性の高い、来るべきダンスミュージックの時代を予見しているかのようです。そして数年後‘ハウス’が誕生します。
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過去のコラム
Vol.01 サントラレビュー「ワン・フロム・ザ・ハート」(1982年、アメリカ)
Vol.02 集合住宅の防音の話
Vol.03 Vol.03 THE PIANIST(戦場のピアニスト)